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台風直撃?
こんにちは、FPの山本洋子です。
7月9日水曜日は、朝からずっと台風8号のニュースから目が離せませんでした。
それというのも、ご承知の通り、「7月としては過去最強クラス」と言われ、各地での被害の様子が報道されていたからです。
まさに日本列島を飲み込もうとしている台風予報図に、じっとしているわけにはいかず、嵐の前の静けさかと思える9日の夕方には、事務所も我が家も、出来る限りの雨風対策をしました。
巷のスーパーマーケットでは、断水に備え、水が買い占められているとの話も聞いたので、我が家の対策は不十分ではないかと、いささか不安でしたが、きりがないことだと思うしかありませんでした。
ただ、刻一刻、「過去最強クラス」の台風が迫っているので、夜中に直撃した場合も考えて床に就きました。
ところが、いつの間にか朝を迎え、しかも風の音ひとつしていないのが不思議で、かえって不気味でした。
正午ごろ少し風が強まったので、いよいよ来たかと身構えました。その時まで、遅かれ早かれ必ず直撃すると思い込んでいたと思います。
その後、一向に風が強まらないので、何か変だなと思い始めました。
結局、10日は雨も風もない中、熊本の小中高などの学校はほとんどが休校になっていたのに対し、よその地域では、皮肉にも傘を必死で支えながら登校する小学生の姿をテレビのニュースで見て、申し訳ない気持ちになりました。
今回、九州近海の気象条件により、台風の進路が東に急カーブしたため、熊本では風雨が強まることはなかったという11日の朝刊を見て、初めて状況が納得できました。
被害の大きかった地域の方々には、心よりお見舞い申し上げます。