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認知症サポーターとして
2014.10.20
こんにちは、FPの山本洋子です。
熊本県は先週、認知症を理解し、本人や家族を支援する「認知症サポーター」の県内認定者が9月末時点で20万人を突破したと発表しました。人口に占める割合が11.2%に達し、都道府県別で全国1位が続いているということです。
実は私も、昨年、地域で開催された「認知症サポーター養成講座」に夫と共に参加し、認知症サポーターに認定され、その証として写真の「オレンジリング」をもらいました。
「認知症」は、いまや超高齢化社会を迎えようと
している日本にとって、最重要課題の一つであり、誰にでも起こりうる病気です。
そのため、「尊厳あるくらし」をみんなで守るために、誰でもが認知症についての正しい知識を持ち、認知症の人や家族を支える手立てを知っておくことで、日常の心がけも変わり、いざという時の的確な対応に役立つと思います。
もちろん私も、講座を受けてほんとうによかったと思っています。
今は知り合いや家族に認知症の人はいませんが、他人事として無関心でいるのではなく、困っている様子が見えた人には、声をかけるようにしています。
ただ、唐突な声かけは禁物で、相手の視野に入ったところで声をかけるなどの、具体的な対応のポイントも、学んだからこそ意識するようになりました。
まずは、何か特別なことをするのではなく、認知症を理解し、認知症の人を温かい目で見守る「応援者」の一人でいられたらと思います。