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2014年12月アーカイブ
年賀状
こんにちは、FPの山本洋子です。
いつの間にか年の瀬も押し迫り、今年こそは早目に年賀状を書こうと取り掛かったところです。
ところで、私が毎月楽しみにしている雑誌の中で、「年賀状」の由来に関して次のようなことが書かれていました。
かつて年神様へのお供え物(お年賀)を持って目上の人へ挨拶に行く年始回りの風習があったが、どうしても行けない時や遠方の場合、書状(賀状)を添えて贈り物をしたのが、しだいに書状のみのやり取りになり、現在の年賀状に変わっていったということです。
この「年神様」についてもいろいろ調べてみたら、これまで親から口伝えで受け継いできたことのひとつひとつが整然と結びつき、年末年始の行事が一段と奥の深いものに思えてきました。
年賀状も、もともとは年神様へのお供え物に添えた書状に由来しているということなので、年末の恒例行事の一つとして慌ただしく片付けていたことを反省し、あらためて、年賀状を受け取る方の新しい年の無事を祈るために、一枚一枚、年神様へのお供え物をお届けするという厳粛な気持ちを込めて書こうと思いました。
もちろん、昨今の技術の進歩により、パソコンの利点も捨てがたいので、パソコンと手書きの併用ということにはなりますが...。
セカンドライフの生きがい
こんにちは、FPの山本洋子です。
私が定期購読しているFPジャーナルの12月号の会員投稿コーナーで、「セカンドライフには何が必要なのか~実感的セカンドライフ論~」というのが紹介されていました。
そこでは、ずばり、「生きがい」が必要だと言っておられます。私も同感です。
私の母のことですが、寄る年波には勝てず、何回も入院・手術をしていますが、それこそ生きがいを持っていることで、明るく前向きな気持ちで毎日を暮らしています。
その母の生きがいとは、「カラオケ」なんですが、入院中でも、「発表会の日までには退院できるようにお医者さんに頼んでよ...」などと、少々無茶なことを言ったりもします。
しかし、楽しみにしていることがあるからこそ、病気に打ち勝とうという気力が湧いているようです。
家には、手ごろな材料で手作りしたお気に入りの衣装で熱唱している、プロ歌手のブロマイドなみの写真が所狭しと飾られており、母の顔を見に行くたびに、それぞれのエピソードに話の花が咲き、笑いが絶えません。
カラオケという生きがいを持っていることで、いつまでもオシャレ心を失わず、たくさんの友達にも恵まれました。娘としては、母が生きがいを持っていることに心から感謝しています。
セカンドライフにおいて、何を一番大切にするかは、ひとりひとりの状況や価値観によって当然違ってくると思いますが、どんな状況下にあっても、生きがいがあることは幸せなことではないでしょうか。
ちなみに、セカンドライフの第一歩を歩き始めた今の私の生きがいは、「FPの知識を活かしながら、司法書士事務所で頑張っていくこと」です。
"宝塚"、夢の一夜
こんにちは、FPの山本洋子です。
宝塚歌劇の舞台を見ることなど一生ないだろうと思っていたら、なんと熊本公演があるというので、これはチャンスだとチケットを買い求め、12月4日を待ち焦がれていました。
演目は、"Gone With the Wind 「風と共に去りぬ」"。
しばし夢の世界へといざなってくれた舞台のきらびやかさにワクワクしたのはもちろんですが、それにも増して今回のチャンスに感謝したいのは、ずっと昔見たクラーク・ゲーブルとビビアン・リー主演の映画の数々のシーンがよみがえり、それと共に青春時代に多くの名作や名画に感動した自分の心がよみがえってきたことです。
最近は仕事に関係のある書籍が本棚を占領しています。名作を読む時間も、映画を見に行く時間も取れていないのが現実です。そんな日々の中で、知らず知らずの間に心に埃が積もっていたかもしれないということに気付かせてくれた夜でした。
青春時代の肉体は取り戻しようがないとしても、精神は取り戻せるんですね。これをきっかけに、身近にあるチャンスを生かしてリフレッシュしながら、よりよい仕事が出来るように頑張っていきたいと思います。
