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旧友との再会~相続の話をする年頃に~
こんにちは、FPの山本洋子です。
なかなか会う機会のなかった学生時代の友達二人と、今日十数年ぶりに会って昼食を共にしました。
積もる話が山ほどあったのですが、楽しい時間は瞬く間に過ぎ、後ろ髪を引かれながら仕事に戻ってきたところです。
それにしても、十数年ぶりとは言え、昨日も会っていた様な気持ちになれるなんて、友達っていいものだなあと、つくづく感じました。
さて、私たちの年齢ともなると、誰しも大なり小なり老後の生活そのものや相続に関する不安を抱えているようです。
最近は、少子化や家族形態の多様化により、当事務所でも相続に関する相談が増えていますが、生前に対策を立てておくことで争いを避けられるケースも多くあります。
考えるきっかけになればうれしいので、私たちのランチタイムの話題にもなったので、ごく基本的な相続対策を挙げてみます。
相続対策は、大きく分けて次の3つです。
① 争族対策として
・財産を分けやすいかたちにしておく
・遺言書を作っておく
・財産を譲りたい人に生前贈与をしておく など
② 節税対策として
・生前贈与で相続財産を減らしておく
・不動産などの評価額の引き下げをしておく など
③ 納税対策として
・納税資金用に、不動産を預貯金などの現金化しやすい資産に変えておく
・生命保険の死亡保険金を受け取れるようにしておく など
しかし、そうは言っても、いきなり専門家に相談するのはちょっとと思われる方も多いでしょう。まずは、気兼ねなく話せる人に自分の気持ちを聞いてもらうのがいちばんですね。
今日の再会に、心置きなく語り合える友達のいることを本当にうれしく思ったことでした。